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すべり抵抗器で明るさを調節する

学習指導要領: KS3, GCSE, Sek I

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目的

すべり抵抗器で、電流と電球の明るさをなめらかに調節します。

実験装置

6 V の電圧源、電流計、100 Ω のすべり抵抗器、6 V / 3 W の電球が直列につながれています。すべり抵抗器のうち、左端からスライダーまでの部分が回路に入っていて、スライダーは 30%(30 Ω)の位置にあります。

手順

  1. 電流計の示す値を記録します。
  2. スライダーを左端まで動かし、もう一度電流を記録します。
  3. スライダーを右端まで動かします。
  4. 電球が半分の明るさで光る位置を見つけます。
予想される結果

30 Ω では電流は約 165 mA です。左端ではすべり抵抗器の抵抗はほぼゼロで、電流は約 0.5 A になり、電球は本来の明るさで点灯します。右端(100 Ω)では電流は約 55〜60 mA に下がり、電流は流れているのに電球はまったく光りません。電球にかかる電圧は 0.2 V 未満で、フィラメントは 900 K までしか熱くならず、目に見える光が出始めるのは約 1000 K からです。

問題

  1. 電流が段階的にではなく、なめらかに変わるのはなぜですか。
  2. 電流を半分にするには、すべり抵抗器のどれだけの部分を回路に入れる必要がありますか。
解答
  1. スライダーを動かすと、回路に入っている抵抗線の長さが変わり、それとともに抵抗も、スライダーを動かした分だけ少しずつ変わるので、電流 \(I = U / R\) も少しずつ変わります。実際の巻線形のすべり抵抗器では、スライダーは抵抗線の1巻きから次の1巻きへと移り、抵抗は1巻き分ずつのごく小さな段階で変わりますが、シミュレータでは連続的に変わります。
  2. 抵抗が一定の電球なら、すべり抵抗器が加える抵抗は電球自身の 12 Ω(6 V / 0.5 A)と同じでよいはずです。電流が減るとフィラメントは冷えて抵抗が小さくなるので、それより多く必要です。電流が半分の約 0.24 A では電球にかかる電圧は約 1.8 V だけで、残りの電圧はすべり抵抗器が約 17 Ω、つまり全長の6分の1で受けもたなければなりません。